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kawa-kawaのこだわり
大きな口金はkawa-kawaのオリジナルパーツです。

素材
通常、使われている口金(がま口)の多くは、地金(下地の金属)に真鍮が使用されています。
しかし、真鍮では玉の大きさや重さに耐えることができませんでした。(変形してしまう)
試行錯誤の結果、真鍮よりも強度の高い「」を使用することにしました。
鉄にはニッケルメッキがつきにくいため、まず鉄の上に銅メッキを施してから、ニッケルメッキをのせています。
更にメッキの上から「パール加工」を施して、ソフトな光沢に仕上げました。
通常よりも工程は増えてしまいますが、簡単に変形しない強度を保ち、「上品さ」を加えることができました。

溶接
通常の玉よりも質量が大きい分、重さがあるため、フレームと玉の溶接にもひと手間加えています。
電気溶接では強度が弱く、金属疲労が起きやすく短期間で外れてしまうため、手間はかかりますが強度と粘度のある「銀ロウ溶接」を施しています。
ジュエリー製法で用いられる材料と技術を取り入れることで、簡単に外れないようにできています。

重量
質量が大きくなればなるほど重くなってしまいます。
しかしバッグとして「重さ」というのは大敵であるため、軽量化にもひと工夫加えています。
最初に考えたのが、「紙風船式」で何枚ものパーツをつなぎ合わせ球体をつくる方式です。
そうすることで、中が空洞となり軽量となるのですが、複数の板状のものをつなぎ合わせているので、真球になりにくく、またつなぎ目の跡が残ってしまいます。
そこで考えついたのが、「半球状」に成形したふたつのパーツを貼り合わせる方法です。
鉄を出来る限り、薄くして半球状を作るにはたいへん高度な技術が必要でしたが、 テストを繰り返し、今の「大きくても軽い玉」が出来上がりました。

検査
品質を維持するため、口金の検査も定期的に行っています。
摩擦によるメッキの薄化はどうしても起こってしまうことですが、普段使いでも支障がないように、メッキの膜厚やつき具合まで注意しています。

取扱いにおける注意点
kuchigane製品」を実際にご使用になられてのご感想など、頂戴できると幸いです。

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